2025年04月15日
【ORIS】オリス・ビッグクラウンBC3の修理

オリス・ビッグクラウンBC3の修理品を紹介します。
型番635.7534.4161M/機械式自動巻き/シルバーダイヤル(銀色文字盤)/ケースサイズ42mm/サファイアクリスタルガラス/ステンレススチール製
商品名のビッグクラウンとは「大きなリューズ」という意味で、リューズの形状が一般的なモデルより大きく作られており、操作がしやすくなっています。
今回、オーバーホールとリューズ交換の修理をオリスの修理窓口である共栄産業に作業を依頼しました。概算費用45,000円~、納期1ヶ月半を見込んでいます。
正規店で発行された国際保証書があるので修理料金が会員価格が適用され通常価格より格安になりました。
2023年10月02日
【ORIS】オリス・レクタンギュラーチタンデイトの修理
オリス・レクタンギュラーチタンデイトの画像です。時計の調子が悪く、針回しも出来ない状態でお預かりし、オーバーホール修理を行う事になりました。内装部品交換も含めた概算費用4万円~、納期2ヶ月を見込んでいます。
型番585.7622.7064M/日本定価138,600円(税込み)/チタン製/機械式自動巻き(ETAキャリバー)/日常生活用防水/黒文字盤/カレンダー表記(日付のみ)
裏蓋にガラスをはめ込んだスケルトン仕様なので自動巻きローターと歯車の動きを眺める事が出来ます。
バンドの留め具は両開き式のバタフライバックルです。経年劣化でプッシュ部のバネが傷むと噛み合わせが悪くなり、バックル交換が必要になります。
2023年05月26日
【ORIS】オリス・ビッグクラウンの修理
オリス・ビッグクラウン・ポインターデイトの画像です。文字盤の外周の1~31の数字がカレンダーの日付表示で、赤い針がその日に該当する数字を指す仕組みになっており、画像の場合は4日である事を示しています。
シンプルなデザインですが、オリスならではの独特な雰囲気があり、ヴィンテージ感のあるかっこいい時計だと思います。
時計の調子が悪く、メンテナンスの依頼がありました。オーバーホールも含めた全体修理を行い、概算費用4万円、納期2ヶ月を見込んでいます。
2022年08月16日
【ORIS】オリス アクイスデイト ダイバーの修理
オリス・アクイスデイト ダイバーの画像です。リューズが抜けてしまうトラブルで相談があり、オーバーホール修理を行う事になりました。
リューズ交換が必要な場合はオリスのサービスセンターに依頼しますが、今回は交換しなくても直る事が分かり、概算費用4万円~、納期2ヶ月を見込んでいます。
型番733.7653.4156/ケースサイズ43mm/ホワイトダイヤル(白文字盤)/機械式自動巻き/サファイアガラス/ステンレススチール製/ホワイトラバー/300m防水
レッドオーターと呼ばれる赤色の自動巻きローターがオリスの機械のデザイン的な特徴になっています。
2021年10月08日
【ORIS】2010年代のオリス・クラシックデイトの修理
2010年代に製造されていたオリス・クラシックデイトの画像です。白と黒のコントラストがくっきりしており、オリスらしい視認性の高い時計に仕上がっています。
当店で販売したお客様からメンテナンスの依頼がありました。職人の見積もり作業の結果、歯車の破損等でいくつかの部品交換が必要な事が分かり、概算費用4万円台、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を行う事になりました。
品名オリス・クラシックデイト/型番733 7594 4094/日本定価131,000円(税抜)/ケース径42mm/ブラックダイヤル/機械式自動巻き/サファイアクリスタルガラス/ステンレススチール製/5気圧防水/裏蓋スケルトン仕様
2021年09月17日
【ORIS】オリス F1 ウィリアムズの修理
オリス F1 ウィリアムズのポインターデイトモデルの画像です。この時計はF1レースで有名なウィリアムズF1チームをサポートしてきたオリスのオフィシャルウォッチで、文字盤とベゼルにフォーミュラ1をイメージしたデザインが施されています。
型番754 7585 4164 /ケース径42mm/機械式自動巻き/カーボンダイヤル/ルミノバ夜光/サファイアガラス/ステンレススチール製/5気圧防水
裏蓋スケルトン仕様なので機械内部を眺める事が出来ます。赤い自動巻きローターがオリスのデザイン的な特徴のひとつです。
今回、時計が止まるとの事でお預かりし、概算費用4万円~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を職人に依頼しました。オリスジャパンに修理を依頼する場合の概算費用は正規品が3万円~、並行品が5万円です。
2020年08月31日
【ORIS】オリス・ビッグクラウン80周年記念モデル
オリス・ビッグクラウン・ブロンズ・ポインターデイトの画像です。ビッグクラウンとは大きいリューズ、ブロンズは銅色ケース、ポインターデイトは針で示すカレンダー表記の事を意味しています。
クラシックな雰囲気のデザインに深みのある緑色文字盤(グリーンダイヤル)と銅色ケースが相まって、実にかっこいい時計に仕上がっています。
オリスは全モデルに共通してレッドローターと呼ばれる赤色の自動巻きローターを採用しています。ムーブメントはオリスオリジナルのSW200-1(28800振動、38時間パワーリザーブ)を搭載しています。
【オリス・ビッグクラウン80周年記念モデル】【型番754 7741 3167‐07 5 20 58BR】【日本定価22万円(税別)】【グリーンダイヤル】【ドーム型サファイアクリスタル】【ブロンズ製ケース(40mmサイズ)】【5気圧防水】
2019年12月10日
【SEIKO】2000年代のオリス・ビッグクラウンの修理
2005年に当店で販売したオリス・ビッグクラウンの画像です。別名ポインターデイトとも呼ばれているモデルで、赤色の針が指している「9」の数字がカレンダー表記です。
定期的にメンテナンスしているお客様からの依頼でオーバーホール修理を行いました。費用25,000円(税別)、納期1ヶ月半でした。
赤色のカーフストラップ(牛革)がオリスの黒色文字盤によく似合います。モデル番号654.7551.40.64、日本定価81,900円で、機械式自動巻きムーブメントを搭載しています。
2019年07月22日
【ORIS】2000年代のオリス・アートリエの修理
2000年代に販売されていたオリス・アートリエの画像です。型番633.7552.40.51M、ケース径38mm、Cal.633の機械式自動巻きムーブメントを搭載し、発売当時の日本定価が約8万円した時計です。
時計が止まるとのことで相談があり、オーバーホールと研磨仕上げ、消耗部品の交換を行うことになりました。概算費用4万円、納期1か月半を見込んでいます。
裏蓋に傷みが目立ち、ネジも錆びついています。以前、同様の状態のオリスをサービスセンターに診断してもらった経験がありますが、そのときは裏蓋の交換が必須と言われ、オーバーホールも含めてかなり高額な見積もり金額でした。
そのため、今回はサービスセンターではなく、時計職人の元で作業を行いますが、ネジ交換も含めて出来る範囲内で対処する予定です。
2018年08月23日
【ORIS】オリス・ポインターデイトのオーバーホール修理
2000年代に製造されていたと思われるオリス・ポインターデイト【574 7466】です。文字盤外周の1~31の数字がカレンダー表記で、この時計の場合には25日であることを示す意味でカレンダー針が「25」を指しています。
ケース径32mmのボーイズモデルで、放射線状にデザインされた文字盤とローマ文字のインデックス、こじゃれたデザインのべゼルが組み合わされて、オリスらしい佇まいが感じられる時計です。
オリスは2018年から輸入代理店がオリスジャパンに、修理窓口が協栄産業に変更になりました。オーバーホール基本料金は正規品ギャランティカード提示で23,000円、並行品は3倍の69,000円ですが、今回は当店契約の時計職人が作業するので3万円台の概算費用を見込んでいます。
2018年08月21日
【ORIS】オリスBC3デイデイトのリューズ抜け修理
2000年代に製造されたオリスBC3デイデイトの画像です。型番Ref.635.7500.41.64、ケース径40mm、サファイアガラス、10気圧防水、機械式自動巻きムーブメントを搭載し、発売当時の日本定価が8万円ほどした時計です。
リューズが抜けてしまったとのことで修理の相談があり、オーバーホールも含めた全体修理を行うことになりました。概算費用3万円台~、納期1ヶ月半を見込んでいます。
装着しているバンドはステンレススチール製の純正ブレスレットですが、革バンドやラバーバンド、ナイロンバンドもよく似合います。
2018年06月26日
【ORIS】2010年代のオリス・ダイバーチタンの修理
オリス・ダイバーチタンの修理品の画像です。その名の通り、チタン素材で作られたダイバーズウォッチで、300m防水機能、文字盤全体が発光する夜光機能を搭載し、ケースサイズ44mmの非常にかっこいい時計です。
購入して6年が経過し、1日に3分進むほど精度が悪くなったため、オーバーホール修理を行うことになりました。概算費用3万円台~、納期1ヶ月半を見込んでいます。
裏蓋スケルトン仕様なのでガラス越しに時計内部の動きを眺めることが出来ます。腕にはめているときの振動によって赤いローターが回転し、ゼンマイが巻き上がっていく仕組みになっています。
2018年01月23日
【ORIS】オリス・ジョン・コルトレーンリミテッドの修理
オリス・ジャズウォッチシリーズのジョン・コルトレーン・リミテッドモデルの画像です。濃紺の文字盤とドーム型のガラスでデザインされたシンプルなメンズウォッチです。
購入して5年目を迎え、オーバーホール修理を行なうことになりました。サービスセンターでの修理の基本料金は正規品2万3千円、並行品5万8千円です。今回は当方の修理職人が作業を行ない、概算費用として3万円を見込んでいます。
ジョン・コルトレーンは50~60年代に活躍したサックス奏者です。オリスは著名なジャズミュージシャンの名前を使った記念モデルを毎年リリースしており、この時計の発売年度は2013年でした。
ジョン・コルトレーン・リミテッドモデルの限定本数は1000本で、裏蓋に670番目に製造された時計であることを証明する「670/1000」の刻印があります。
【型番:733 7681 4084】【日本定価:22万円(税別)】【文字盤色:濃紺】【大きさ:ケース径38ミリ】【ムーブメント:機械式自動巻き】【素材:ステンレススチール】【ガラス:ドーム型サファイアガラス】【防水性能:日常生活用防水】
2018年01月15日
【ORIS】オリス・アクイス・チタン・クロノグラフの水入り修理
オリス・アクイス・チタン・クロノグラフの修理品を預かりました。時計内部に水が浸入したため、画像でもお分かりのようにガラス面に水滴と曇りが生じています。
この時計は並行輸入品で、輸入代理店に修理を依頼すると10万円を超える費用が掛かることが分かり、今回は当店契約の職人に作業を依頼しました。概算費用5万5千円、修理期間1ヶ月半を見込んでいます。
ケース径46mmのビッグサイズと50気圧の潜水用防水機能で、存在感のある本格的なダイバーズウォッチに仕上がっています。
【型番:Ref.67476557253】【ムーブメント:機械式自動巻き(Oris674)】【ケース素材:チタン/バンド素材:ラバー】【ガラス:サファイアガラス】【防水機能:50気圧防水】【付属機能:ストップウォッチ(30分積算計・12時間積算計)】
2017年12月14日
【ORIS】オリス・レギュレーター・トノーデイトの修理
オリス・レギュレーター・トノーデイト【7471】です。9時位置に秒針、3時位置に短針が配置されており、長針と合わせて時刻を表示します。画像の時計の場合、9時36分02秒と読み取ります。
今回、お客様から修理の相談があり、オーバーホールも含めた全体修理を行ないました。消耗部品のパッキン交換やケースクリーニング等も含めて費用32,400円、期間約1ヶ月半でした。
オリスは1904年に創業したスイスの時計ブランドで、ETA製ムーブメントを搭載して安価で良質な時計を提供してきましたが、2014年頃から自社製ムーブメントに切り替わり、価格も従来よりだいぶ上昇しました。
2017年09月28日
【ORIS】オリス・ワールドタイマーのオーバーホール修理
2000年頃に販売されたオリス・ワールドタイマー【Ref.690.7494.40.64】です。3時位置にホームタイム(別時計)表示があり、中心部の時計と合わせて2つの時刻を別々に読み取ることが出来ます。海外旅行の際に日本時間と海外時間を同時に表示できる便利な機能です。
ゼンマイの巻き上げ不良で調子が悪いため、オーバーホール修理を行ないました。オリスに作業を依頼することも考えましたが、費用を安く抑えたいというお客様の意向を汲んで、今回は1級技能士の職人さんに直してもらい、内装部品の交換も含めて3万円台に収まりました。
裏蓋周辺部に型番7494、製造番号08 04625、サファイアガラス、スイス製、5気圧防水などの時計情報が記載されています。
2017年09月14日
【ORIS】オリス・アクイスデイトのバンド交換
2010年代に販売されたオリス・アクイスデイト【Ref.73376534183】の画像です。シンプルなデザインのダイバーズウォッチで、リューズが9時位置に付いているのが大きな特徴です。
現在はラバーバンドを装着していますが、ステンレススチール製のブレスレットバンドに交換したいとの希望があり、オリスに作業を依頼しました。費用はバンド代35,000円、取付料2,000円、東京往復送料と代行手数料5,000円の合計で40,000円(税別)を見込んでいます。
裏蓋にオリス・アクイスレッド・リミテッドエディションと「128/2000」の刻印があり、2000本限定の128番目に生産された時計であることが分かりました。
このラバーバンドには長さを自由に変更できるクラスプが採用されています。調整幅は1.5センチくらいですが、とても便利な機能です。
2017年07月21日
【ORIS】オリス・レクタンギュラ―・デイデイトのメーカー修理
2010年に当店で販売したオリス・レクタンギュラ―・デイデイトの画像です。シャープなデザインの角型モデルで、実にかっこいい時計に仕上がっています。
時計の調子が悪いため、輸入代理店にてオーバーホール修理を行ないました。費用はオーバーホール23,000円、リューズ6,200円、巻芯2,600円、その他諸費用込みで約40,000円、日数は約2ヶ月でした。
今回は正規品だったので費用が安く済みましたが、これが並行品だとオーバーホールが69,000円に跳ね上がるため、合計額も9万円近くになります。
【型番:58576227064M】【販売年度:2010年】【日本定価:138,600円】【文字盤色:ブラック】【素材:チタン】【ガラス:サファイアガラス】【ムーブメント:機械式自動巻き】【防水性能:3気圧防水】
裏蓋に7622(型番)、ORIS SWISS MADE(オリス・スイス製)、FRONT SAPPHIRE CRYSTAL(表面サファイアガラス)、WR 3BAR(3気圧防水)、28-86172(ムーブメントキャリバー)が刻印されています。
2017年07月07日
【ORIS】オリスBC3のオーバーホール修理
2005年に購入されたオリスBC3のデイデイトモデルの画像です。カレンダーの日送りがうまくいかず、変わり目のところで引っ掛かることがあったり、リューズをねじ込みむ際にもカリカリという異音が発生するため、オリスのサービスセンターに修理を依頼することになりました。
オリスは正規品と並行品の修理料金で3倍もの開きがあります。この時計のオーバーホール基本料金は正規品23,000円(会員価格)に対して並行品69,000円(標準価格)で、交換部品についても並行品はすべてが3倍になります。
こういった事情を知らずに並行品のオリスを購入すると修理の際に困ってしまいます。オリスに関しては出来るだけ正規品を購入したほうが賢明だと思います。
【品名・ORIS・BC3 DAYDATE】【型番:635.7031.5442】【ムーブメント:機械式自動巻き】【文字盤色:ブラック】【大きさ:ケース径42mm】【素材:ステンレススチール】【ガラス:サファイアガラス】【防水性能:100m防水】
2016年12月24日
【ORIS】オリス・カルロスコステ限定モデルの修理
世界限定2000本で生産されたカルロスコステ限定モデルの画像です。2013年に購入されたお客様から、ガラスの内側がくもるとの相談を受け、オリスのサービスセンターにて修理を行ないました。費用はオーバーホールとガス抜きバルブのパッキン交換で39,650円、修理期間はスイスからの部品の取り寄せもあったため、約4ヶ月かかりました。
【型番:678.7598.7184M】【日本定価:346,500円(税込)】【ムーブメント:機械式自動巻き(ORIS678)】【文字盤色:ブラック】【大きさ:ケース径47mm】【素材:チタニウム】【ガラス:サファイアガラス】【防水性能:500m防水】【】
ケースの裏側にカルロスコステ限定モデルのロゴマークがあります。「585/2000」の刻印があり、2000本のうちの585番目の生産モデルであることが分かりました。