2024年04月27日
【ROLEX】2000年代のロレックス・エアキングの中古時計
ロレックス エアキングの中古時計を紹介します。369のアラビア数字が描かれた青文字盤とエンジンターンドベゼルがよく似合い、実にかっこいいデザインに仕上がっています。
この年代のエアキングは質実剛健、シンプルイズベストという言葉がよく似合います。中古相場は60~70万円台で推移しており、発売当時の新品定価より高額になっています。
型番14010M/ケースサイズ34mm/機械式自動巻き(Cal.3130)/サファイアクリスタル/ステンレススチール製/ねじ込み式リューズ/100m防水/オイスターブレス
2024年04月26日
【CITIZEN】ポールスミスの腕時計の修理
ポールスミス ファイブアイズの画像です。青色の文字盤が色鮮やかでとてもきれいです。ポールスミスらしいスタイリッシュでおしゃれなデザインに仕上がっています。
電池を交換しても正常に作動しないため、シチズンのサービスセンターにオーバーホール修理を依頼しました。概算費用15,000円、納期1ヶ月を見込んでいます。
ポールスミスの腕時計は日本とスイスで製造されており、今回の修理品は日本のシチズン製でした。2年ごとに電池を交換するクォーツムーブメント(F335)で作動します。
2024年04月25日
【CITIZEN】1980年代のシチズン・エクシードの修理
1980年代に製造されたシチズン・エクシードの画像です。
型番EUR-294/定価10万円/製造年度1983年/黒文字盤/超硬質合金ケース/クォーツムーブメント/電池寿命約2年/年差10秒以内/サファイアガラス/日常生活防水
ケース内部に傷みがあり、リューズが固着して回らず、電池を交換しても動きません。修理でお預かりしましたが、電気系統の回路が壊れているときは修理は不可能です。オーバーホールで直る場合は概算費用2万~2万5千円、納期2ヶ月を見込んでいます。
裏蓋に2730-271874、31000673の時計番号が刻印されています。この年代のクォーツ時計は部品供給が終了しているためメーカーでは修理を引き受けてくれません。何とかして直して差し上げたいと思います。
1980年代は国産クォーツ時計の全盛時代で、セイコー、シチズン、オリエントがムーブメントの薄型化、小型化を競い合っていました。エクシードは10万円クラスの高級モデルとして登場し、40万円クラスのエクシードゴールド(K18製)と共に人気を集めました。
2024年04月23日
【OMEGA】オメガ・シーマスターの修理
オメガ・シーマスターのレディースモデルの画像です。スイスETA社のクォーツムーブメントで作動し、数年ごとに電池を交換する時計です。
型番2571.30/製造年度1990年代/ねじ込み式リューズ/120m防水/ステンレススチール製/サファイアクリスタル/シルバーダイヤル/ケースサイズ26mm
費用44,000円、納期2ヶ月でオーバーホール修理が完了しました。修理の際に電池とパッキン交換、防水テスト、磁気抜き、クリーニングなどの作業も一緒に行いました。
2024年04月22日
【LUMINOX】ルミノックス・リーコンのメーカー修理
2010年代に販売されたルミノックス・リーコン ポイントマンの画像です。カーボン製ケース、アルミ製ベゼル、コンパス目盛り、サファイアクリスタル、24時間表示の時計で、かっこいいデザインのミリタリーウォッチです。
日本の正規店で購入されたルミノックスは修理の際に会員価格が適用され、電池交換6,600円~、オーバーホール17,600円~が基本料金です。その他のルートで購入されたルミノックスについては一般価格での修理対応になり、最大で2倍の価格差があります。
2024年04月20日
【ROLEX】1990年代のロレックス・デイトジャストの修理
1990年代に製造されたロレックス・デイトジャストです。
型番16233/製造年度1995年頃(T番)/K18ゴールドとステンレススチール製/シャンパンカラーダイアル/ケース径36mm/サファイアクリスタル/100m防水
フラッシュフィットのゴールド部分が剥がれてしまいました。日本ロレックスでは交換対応になり、部品代と技術料、送料の合計額が掛かります。今回はロー付け修理で直す予定で、オーバーホールも含めた概算費用6~7万円、納期2ヶ月を見込んでいます。
高級感と風格のあるデザインに思わず見惚れてしまいます。本当にかっこいい時計だと思います。
2024年04月19日
【OMEGA】オメガ・コンステレーションの修理
オメガ・コンステレーションのレディースモデルの画像です。ベゼルに描かれたローマ文字の目盛りと左右の4本の爪がコンステレーションのデザイン的な大きな特徴です。
電池交換しても正常に作動しないため、概算費用4~5万円、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を行うことになりました。
クラスプバネの劣化が原因でバンドの噛み合わせが悪くなっています。こういった場合、クラスプ用のバネ交換、もしくはクラスプ一式交換で対処します。
バンドの駒を留めているピンとパイプが傷んでいる箇所がいくつかありました。今回の修理のときに一緒に補修します。
文字盤下部にスイス製である事を示す「SWISS MADE」の表記があります。
2024年04月18日
【TUDOR】チューダー サブマリーナの文字盤修理
チューダー・サブマリーナ(型番79090/B番)です。文字盤を機械に留める箇所が折れたため、文字盤の向きが傾いています。今回、オーバーホールと一緒に文字盤のロー付け修理も行います。概算費用5万円、納期2ヶ月を見込んでいます。
チューダーはロレックスと同じ手法で作られているので裏蓋の構造もまったく同じです。
クラスプ(中留め)の側面の穴の位置を変えることでバンドの長さを微調整することが出来ます。
2024年04月16日
【OMEGA】オメガ シーマスター レイルマスターの修理
オメガ シーマスター レイルマスターの復刻モデルの画像です。
黒文字盤/ケースサイズ39mm/ステンレススチール製/機械式自動巻き(コーアクシャル、クロノメーター)/サファイアクリスタル/ねじ込み式リューズ/150m防水
リューズのねじ込みの具合が悪く、交換が必要な状況です。オーバーホールも含めた全体修理でリューズも交換する予定で、概算費用7万円~、納期2ヶ月を見込んでいます。
オリジナルのオメガ レイルマスターは鉄道関係者向けに開発された時計で、製造期間は1957~1961年の4年間だけでした。視認性を重視したシンプルなデザインが実にかっこいいです。
2024年04月15日
【CITIZEN】シチズンXC(クロスシー)の修理
シチズンのレディースウォッチ、 XC(クロスシー)の画像です。エコドライブと呼ばれるソーラー電波時計ですが、二次電池の劣化に伴う不具合が起きたため、概算費用18,000円~、納期1ヶ月で修理を行うことになりました。
白い文字盤に白色の革バンドがよく似合っています。今回の修理の際にバンドも一緒に交換する予定で、追加費用7,000円を見込んでいます。
2024年04月13日
【ROLEX】ロレックス・オイスターパーペチュアルデイトの修理
ロレックス・オイスターパーペチュアルデイトを紹介します。
型番15200/ケースサイズ34mm/ブルーダイアル(青色文字盤)/サファイアクリスタル/ステンレススチール製/100m防水/ねじ込み式リューズ/ルミノバ夜光
夜光塗料がルミノバ夜光に変更されてから「SWISS MADE」になりましたが、それ以前のトリチウム夜光のモデルは「T SWISS MADE T」と表記されていました。
今回、時計が止まるとのことで修理相談があり、概算費用5万円~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を行うことになりました。
2024年04月12日
【BURBERRY】スイス製のバーバリーの電池交換
イギリスのブランド、バーバリーの腕時計の画像です。ストップウォッチ機構を搭載したクロノグラフウォッチです。電池交換の依頼があり、費用2,200円、納期1週間の予定でお預かりしました。
バーバリーウォッチにはスイス製と日本製の2種類があり、画像の時計はスイス製です。日本製のバーバリーは老舗の時計メーカーのシチズンが製造販売しています。
裏蓋中央にバーバリーのロゴマーク、その周辺に型式番号、製造国名、防水表記などの時計情報が刻印されています。
2024年04月11日
【GAGA MILANO】ガガミラノ マヌアーレ シンの電池交換
ガガミラノの腕時計、 マヌアーレ シンを紹介します。
型番5092.03/ケースサイズ46mm/ブラックPVD加工(ステンレススチール製)/スイス製/
電池式クォーツムーブメント/ミネラルガラス/日常生活防水/グリーンダイヤル
SR714SW電池で作動するスイスRONDA社のクォーツムーブメントを搭載しています。
裏蓋にブランド名、モデル名、製造国名、型番などの時計情報が刻印されています。今回、電池交換の依頼があり、費用2,200円、所要時間15分で作業を行いました。
裏蓋を留めている4本のネジです。今回は大丈夫でしたが、汗水の付着などが原因で錆びたり固着している場合があるため、裏蓋の開閉の際には慎重な作業を要します。
2024年04月09日
【TAGHEUER】1990年代のタグ・ホイヤーの修理
1990年代に製造されたタグホイヤー2000シリーズの修理品です。電池交換しても動かず、ベゼルが外れ、針も錆びた状態でお預かりしました。
同型の黒文字盤の時計を一緒にお預かりし、ベゼルや針などの部品を流用してオーバーホール修理を行うことになりました。概算費用3万円~、納期2ヶ月を予定しています。
型番962.213M/電池式クォーツムーブメント/シルバーダイヤル/サファイアガラス/ステンレススチール製/ねじ込み式リューズ/200m防水/ケース径34mm
2024年04月08日
【OMEGA】オメガのヴィンテージウォッチの修理
オメガのヴィンテージウォッチを紹介します。デザイン的に見て1950年代頃の時計ではないかと推測します。リューズが折れた状態でお預かりし、概算費用5万円台~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を行うことになりました。
年代の古い時計の修理で一番心配なのは交換部品の入手です。今回は純正リューズが見つかったので良かったですが、そうでなければ修理を諦めざるを得ませんでした。
6時位置の小秒針のことをスモールセコンドと呼びます。文字盤にシミ、変色が見られますが、これがヴィンテージウォッチならではの味わいです。
2024年04月06日
【ROLEX】1998年頃のロレックス・エクスプローラー1の修理
ロレックス・エクスプローラー1の画像です。1997年に放送された木村拓哉主演のテレビドラマ「ラブジェネレーション」に登場して大きな話題を集めた人気モデルです。
夜光塗料がトリチウムである事を示す「T」の文字が記載されています。その後のマイナーチェンジでルミノバ夜光に変更されたときに「T」の記載もなくなりました。
「オイスターブレス」と呼ばれるロレックスのクサリバンドは頑丈に作られており、駒の連結部にガタや緩みは出てきますが、何十年と使える高い耐久性を誇ります。
型番14270/製造年度1998年頃/機械式自動巻き(Cal.3000)/トリチウム夜光/サファイアクリスタル/ステンレススチール製/100m防水/ケースサイズ36mm
2024年04月05日
【SEIKO】セイコーのポケットウォッチの電池交換
懐中時計、堤時計とも呼ばれるセイコーのポケットウォッチです。外装部全体がゴールドメッキで仕上げられた蓋付き、チェーン付きのおしゃれな時計です。電池交換の依頼があり、所要時間10分、費用1,650円で作業を行いました。
裏蓋に日本製、ステンレススチール製、型番、製造番号などの時計情報が刻印されています。裏蓋の構造はオープナーという専用工具で開けるワンタッチ式です。
型番SAPQ004/2003年製/当時の定価25,000円/白文字盤/ハードレックスガラス/重量63グラム/クォーツムーブメント(Cal.7N21:電池寿命約5年:精度±15秒)
2024年04月04日
【BVLGARI】ブルガリ ソロテンポの修理
ブルガリ ソロテンポのレディースモデルです。電池交換しても正常に作動しないため、概算費用4万円~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を引き受けました。
ケースとバンドの材質はステンレススチール製、ガラスはサファイアクリスタルです。バンド駒の形状が特徴的で、ひと目でソロテンポと分かるデザインに仕上がっています。
裏蓋にケース径29mmであることを示す「ST29」の刻印があります。裏蓋の構造はオープナーという工具を蓋とケースの間に挟み込んで開けるワンタッチ式です。
バンドの留め具は左右両方向に開く構造で、バタフライバックルと呼ばれています。
2024年04月02日
【LUMINOX】ルミノックス アタカマのクロノグラフウォッチ
アメリカの時計メーカー、ルミノックスのクロノグラフウォッチの画像です。ストップウォッチ機構を搭載したクォーツモデルで、数年ごとにボタン電池を交換します。
スイスで製造されたことを示す「SWISS MADE」、放射性物質のトリチウムであることを意味する「T25」の表記があります。
裏蓋の構造は回転して開閉する仕組みのスクリューバック式です。開閉の際には2点式オープナーと呼ばれる専用工具が必要です。
時計に合わせてデザインされた厚みのある革バンドがよく似合っています。色合いと肌触りがとても良いです。
2024年04月01日
【OMEGA】オメガ・スピードマスターX-33の修理
オメガ スピードマスターX-33を紹介します。1990年代にブライトリング エアロスペースと共に人気を呼んだ時計で、スイスの高級メーカーには珍しいアナログとデジタルのハイブリッドウォッチです。
右側面のボタン操作でデジタル部の時刻修正やストップウォッチ機構の動作などを行います。ケースとバンドの素材は軽量で錆びに強いチタニウム製です。
時計の調子が悪い場合はオメガのカスタマーサービスへの修理依頼をお奨めしています。
OMEGAの修理料金表はこちら⇒ OMEGA公式サイト