2024年11月04日

【IWC】オールドインターのリューズ交換


 IWCのヴィンテージウォッチの画像です。こういった古い年代のIWCのことを時計マニアの人たちはオールドインターと呼んで人気があります。

 リューズがすり減ってしまって巻きにくいとの修理相談があり、適合する部品を探しましたが見つかりませんでした。大変残念ですが今回は未修理で返却しました。  


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2024年10月21日

【IWC】オールドインターの修理


 通称オールドインターと呼ばれているIWCのヴィンテージウォッチの画像です。質実剛健、シンプルイズベストという言葉がよく似合う独特な佇まいの時計です。

 ケースと裏蓋は高級素材のK18ゴールド製です。今回、オーバーホール修理の依頼があり、概算費用5万円~、納期2ヶ月を見込んでいます。

 文字盤に会社名のインターナショナルウォッチカンパニー、本社の所在地のスイス・シャウハウゼンの名称が表記されています。  


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2024年07月29日

【IWC】オールドインターの修理


 オールドインターと呼ばれるIWCのヴィンテージウォッチの画像です。機械式自動巻きムーブメントで作動する薄型のドレスウォッチで、ケース径34ミリのメンズモデルです。

 リューズの具合が悪いとの相談があり、オーバーホールも含めた全体修理を引き受けました。リューズが社外品でケースに合っていないことが分かり、IWCの純正リューズに交換することにしました。概算費用5~6万円、納期2ヶ月を見込んでいます。

 IWCは知る人ぞ知るスイスの高級時計ブランドで、一般的な知名度こそ低いですが、時計の質感、デザイン力など、すべてにおいて一級品の時計です。  


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2023年12月29日

IWC ポルトギーゼのバンド交換


 IWCポルトギーゼのクロノグラフウォッチの画像です。6時と12時の位置にストップウォッチ用の積算計、3時位置に日付表記のカレンダーが配置されており、IWCらしいかっこいいデザインの時計に仕上がっています。

 クロコダイル素材の革バンドの交換希望があり、IWCのサービスセンターに作業を依頼しました。交換費用はバンド代66,000円に当店の代行手数料と送料を加えた合計額になります。

 IWCポルトギーゼは100万円クラスの高級時計で、昔から時計マニアの間で高い評価を得ているスイスの時計ブランドです。

          ー年末年始の店舗のご案内ー
  12/30(土)~1/5(金)お正月休み  1/6(土)から営業

  


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2022年08月19日

【IWC】オールドインター ヨットクラブの修理


 IWCヨットクラブの画像です。時計を床に落下させた時の衝撃でガラスが破損し、針の位置もずれてしまいました。今回、オーバーホール修理とガラス交換、その他諸々で概算費用4~5万円、納期2ヶ月を見込んでいます。

 IWCは「インターナショナル ウォッチ カンパニー」の略称です。時計マニアの間では製造年代の古いIWC の時計の事を親しみを込めてオールドインターと呼んでいます。

            【銀座RASINの記事から抜粋】
 オールドインターの中でも代表的なモデルであるヨットクラブは当時、高級スポーツラインの一つとして発売されました。高い防水機能と頑丈な二重耐震装置を搭載した特殊モデルで、通常の3針モデルと比べてサイズと厚みが一回り大きいのが特徴です。
 この時計はパテック フィリップのノーチラスやオーデマ ピゲのロイヤルオーク等、様々なメーカーでヒット作を生み出した天才時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏によってデザインされました。  


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2022年01月25日

【IWC】1960年代のオールドインターの修理


 1960年代に生産されたインターナショナル・ウォッチ・カンパニー(略してIWC)の画像です。通称オールドインターと呼ばれるIWCのヴィンテージウォッチで、上品で控え目なデザインに多くの時計マニアが魅了されます。

 お父様の死後、形見の時計として大切に使ってきた息子さんから修理の依頼があり、オーバーホール(分解掃除)を行いました。費用44,000円、納期1ヶ月半でした。

 製造当時のオリジナルバンドが親子二代でそのまま使われてきました。経年劣化による伸び、緩みはありますが、大事にすればまだまだ使えるでしょう。こういったところにもIWCの品質の良さが表れています。  


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2022年01月11日

IWC メカニカルフリーガー クロノグラフの修理


 IWC メカニカル・フリーガークロノグラフの画像です。白と黒のコントラストで視認性の高い文字盤がIWCのデザイン上の大きな特徴です。ストップウォッチの積算計と小秒針の小窓を配置し、実にかっこいい時計に仕上がっています。

 この時計には耐磁性を強化するために軟鉄製インナーケースが内蔵されています。IWCにはインジュニアというモデルもあり、耐磁性の高さはIWCの伝統とも言えます。

 今回、リューズのねじ込みが悪いため、輸入代理店のリシュモンジャパンに時計を送り、コンプリートメンテナンスという全体修理とリューズ交換を依頼しました。概算費用10万円~、納期1ヶ月半を見込んでいます。  


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2021年12月06日

IWCメカニカルフリーガー・クロノグラフの修理


 IWCメカニカルフリーガー・クロノグラフの画像です。黒文字盤に白色のアラビア数字と目盛りが描かれ、IWCらしい視認性の高いデザインに仕上がっています。
 9時位置に時計用の秒針、12時と6時位置にストップウォッチ用の30分計と12時間計が配置され、3時位置に日付と曜日のカレンダーが付いています。

 IWCは視認性の高さと質実剛健な佇まいのパイロットウォッチとして時計マニアの間でも一目置かれる存在です。その独特なデザインに思わず見とれてしまいます。 

 今回、時計のメンテナンスの依頼があり、オーバーホールとパッキン交換、時間調整、防水テスト、ケース洗浄などを行いました。費用55,000円、納期1ヶ月半でした。  


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2021年10月26日

IWC MARK XV(マーク15)のオーバーホール修理


 スイスの高級時計メーカー、IWC(International Watch Company=インターナショナル ウォッチ カンパニー)のマーク15の画像です。
 IWC創業の地であるシャウハウゼンの名前が文字盤上部に表記されています。ブラックダイヤル(黒文字盤)とホワイトカラーのアラビア数字の目盛りを組み合わせたIWCならではの文字盤デザインが実にかっこいいです。

IWC MARK XV/型番IW325307/機械式自動巻き(Cal.37524)/ステンレススチール製/5連ブレスレットバンド/ケース径38mm/カレンダー日付機能

 今回、お客様からメンテなナンスの依頼があり、概算費用4万円~、納期1ヶ月半の予定でオーバーホール修理を行う事になりました。修理の際にはパッキン交換と防水テスト、時間調整などの作業も一緒に行います。  


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2021年10月11日

IWC アクアタイマー・オートマティック2000の修理


 2000年代に本格的なプロフェッショナルダイバーズウォッチとして開発されたIWC アクアタイマー・オートマティック2000の画像です。
 ケース右側の2個のリューズは水中で使用する際に邪魔にならないように配置されています。2時位置のリューズは時刻と日付修正、4時位置のリューズは文字盤周辺のインナーベゼルを回す役目を担っています。

型番 IW353803/ムーブメント 機械式自動巻き/素材 チタニウム製/大きさ ケース径42mm/厚さ 15mm/防水性能 2000m/黒文字盤(蓄光塗料仕様)/ねじ込み式リューズ/逆回転防止インナーベゼル/サファイアクリスタルガラス

 IWCの輸入代理店のリシュモンジャパンに確認したところ、アクアタイマーの修理料金は73,700円(税込)と別途部品代との事でした。今回はお客様のご希望で当店指定の時計職人が修理を行う事になり、概算費用4~5万円、納期2ヶ月を見込んでいます。  


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2021年06月12日

IWC MARK XV(マーク15)のオーバーホール修理


 IWCのパイロットウォッチ、MARK XV(マーク15)の画像です。マーク15はマーク12の後継モデルとして1999年に登場しました。その後、2006年のモデルチェンジでマークXVI(マーク16)が登場するまで7年間にわたって生産されました。

 裏蓋に8ヶ所の丸いくぼみがあります。裏蓋を開閉するときはこのくぼみに工具を当てて回転させます。IWCはインターナショナル・ウォッチ・カンパニーの略です。
 今回、若い男性の方からオーバーホールの修理依頼があり、概算費用4~5万円、納期2ヶ月の予定でお預かりしました。

 魚の絵が描かれている事から時計マニアはIWCのリューズを「魚リューズ」と呼んでいます。  


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2021年03月12日

【IWC】オールドインターのオーバーホール修理


 オールドインターと呼ばれるIWCのビンテージウォッチの画像です。詳細は不明ですが、1960年代頃に製造された時計ではないかと推測します。
 この年代特有のあっさりしたデザインは当時の他社製品にも多数見受けられたもので、ロレックスのオイスターモデルなどにも相通じています。

 今回、1日に数分遅れるとの事で相談があり、概算費用3~4万円、納期2ヶ月の予定で修理を進めています。裏蓋を開けたところ、機械内部の傷みは少なく、比較的きれいな状態で保管されていました。

 裏蓋は回転して開閉させるスクリューバック式です。画像ではわかりにくいですが、裏蓋の隅の方に時計番号が刻印されています。  


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2021年02月19日

IWCパイロットウォッチ・クロノグラフの修理


 2014年に販売されたIWCパイロットウォッチ・クロノグラフの画像です。文字盤に曜日と日付のデイデイト表示、ストップウォッチ用の積算計、秒針の小窓が配置され、非常にかっこいいデザインに仕上がっています。

型番IW377701/日本定価57万円(税別)/黒文字盤/ケース径43mm/機械式自動巻き(Cal.79320)/耐磁軟鉄製インナーケース/サファイアクリスタル/60m防水

 ゼンマイを巻きあげるときの手応えが重く、時間の精度も悪いため、オーバーホール修理を行いました。パッキン交換と防水テスト、ケース洗浄なども含めて費用55,000円(税込み)、納期2ヶ月でした。

           <ジャックロードの記事より抜粋>
 IWC伝統のパイロット・コレクションがパイロット・ウォッチ・クロノグラフです。43ミリケースに拡大されたケースはIWCらしい無骨なフォルムとなります。日付表示は高度計をイメージしたデザインとなり、コクピットを彷彿とさせる演出がなされています。
 耐磁性軟鉄製インナーケースに保護された、44時間のパワーリザーブを備える、自動巻きムーブメントは79320を搭載しています。 2012年新作  


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2021年01月08日

【IWC】インターナショナル・ポートフィノの修理


 IWCポートフィノのクォーツモデルの画像です。真っ白な文字盤に「International Watch Co Schaffhausen」の文字が筆記体で表記されています。シンプルイズベスト、質実剛健という言葉がよく似合う時計です。

 裏蓋に6桁の数字が刻印されています。詳細は不明ですが、製造年度を特定するシリアル番号だと思います。今回オーバーホール修理の依頼があり、概算費用3万円台、納期2ヶ月の予定で引き受けました。

 ステンレススチール製ケースに真っ白な文字盤がよく似合います。シンプルなデザインはずっと見ていても飽きる事がありません。  


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2020年04月27日

【IWC】オールドインターの修理


 オールドインターと呼ばれるIWC(インターナショナルウォッチ&カンパニー)のオールドウォッチの画像です。詳細は不明ですが、1950~1960年代頃に製造された時計ではないかと推測します。
 ケース径34mm、シルバーダイアル、風防プラスチックガラス、ステンレススチール製の時計で、シンプルイズベストという言葉がよく似合うあっさりしたデザインです。

 時計マニアの方から修理の依頼があり、時計をお預かりしました。ガラスの一部にひび割れが見られます。年代の古い時計なので直せる範囲にも限りがありますが、概算費用4万円~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を進める予定です。  


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2018年11月27日

IWCのオールドウォッチの修理


 スイスの老舗時計メーカー、IWCのオールドウォッチの画像です。はっきりした製造年度は不明ですが、1960年代頃に製造された時計だと推測します。
 IWCとは「インターナショナル・ウォッチカンパニー」の略で、昭和の時代にはインターの愛称で呼ばれていました。シンプルイズベスト、質実剛健という言葉がよく似合う質素で飾り気のないデザインで、いかにもインターらしい実直な時計です。

 お父様の形見の時計として大切に愛用しているお客様から修理の依頼があり、オーバーホール(分解掃除)を行いました。費用は消耗部品の交換、クリーニング等の作業も含めて5万円、お預かり期間1ヶ月半でした。

 バンドは今までに一度も交換したことがなく、購入当時のオリジナルのままです。きっとお父様の扱い方も丁寧だったのでしょうが、半世紀も前のバンドがいまだに現役で使えることにインターの品質の確かさを感じます。  


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2018年10月20日

【IWC】スイスの高級ブランド、IWCポートフィノのバンド交換


 スイスの高級ブランド、IWCを代表するクラシック・コレクションのポートフィノです。丸みのあるケースとシルバーカラーの文字盤が相まって、いかにもIWCらしいシンプルイズベスト、質実剛健な時計に仕上がっています。
 42時間のパワーリザーブ機構の機械式自動巻きムーブメント(Cal.35110)を搭載し、ステンレススチール製ケース、サファイアクリスタルガラス、日常生活用防水、ケース径40mmの時計です

 バンド交換の目的でご来店されたお客様が選んだのは横幅20mmの黒色の牛革バンド(ブラックレザー)でした。シンプルなデザインのポートフィノによく似合っており、実に良い選択だったと思います。

 革バンドは留め具を穴に通すタイプが一般的ですが、この時計は両開きタイプのDバックルに変更してあります。Dバックルは見た目がおしゃれで、革の傷み方も最小限に抑えられます。  


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2018年08月07日

IWCマーク16のオーバーホール修理


 2010年頃に販売されたIWCマーク16の画像です。時計が止まってしまったとの事で修理の相談があり、時計職人にオーバーホールと研磨仕上げ、パッキン交換、防水テストの全体修理をお願いしました。概算費用5万円~、納期1ヶ月半を見込んでいます。

 裏蓋にリファレンス番号とシリアル番号の刻印があり、モデル名と製造年度を特定することが出来ます。裏蓋はスクリューバック式で、専用工具で回転させて開閉する仕組みになっています。

 文字盤と同系色のネイビーカラーのラバーバンドを装着してみたところ、よく似合っていたので、即決で購入を決めてくれました。イタリアの人気バンドメーカーのモレラート社の製品で、価格は5,400円(税込)でした。  


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2018年03月12日

IWCポートフィノのオーバーホールとリューズ交換の修理


 80~90年代にかけて製造されていたIWCポートフィノの画像です。革バンドを装着した薄型のドレスウォッチで、IWCらしく質実剛健、シンプルイズベストに徹した潔いデザインです。
 今回、お客様からの依頼でオーバーホールとリューズ交換、ケース仕上げの全体修理を行いました。費用は48,600円、納期は1ヶ月半でした。

 魚のマーク入りのリューズのことをIWCマニアは「魚リューズ」と呼び、すでに生産が終了していることに加え、今となっては珍しさもあって、とても貴重な部品です。

 裏蓋に「2432642I」の刻印があります。詳細は不明ですが、いわゆるシリアルナンバー(製造番号)だと推測します。IWCはインターナショナル・ウォッチカンパニーの略で、昔から時計マニアの間で高い評価を得ているスイスの老舗時計ブランドです。
  


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2017年10月07日

【IWC】ポルトギーゼのオーバーホール修理

   
 100万円以上する高級時計、IWCのポルトギーゼの画像です。ベゼルに深い打痕があり、その修復作業とオーバーホール修理をIWCに依頼したところ、オーバーホール97,740円、文字盤交換54,000円、リューズ交換6,480円、ミドルケース交換408,240円の合計で566,460円の見積り金額が出ました。
 IWCの見解によると、べゼルの打痕が原因で防水性能が劣化するためにミドルケースの補修もしくは交換が必要で、日本では補修が出来ない箇所なので交換するとのことでした。お客様にとっては56万円にも及ぶ見積り金額は許容範囲をはるかに超えており、今回はやむなくキャンセルしました。
   
 再度お客様から相談を受けて、今度は工房を構える1級技能士の職人さんに修理を依頼しました。その結果、防水性能の劣化を了承してもらう条件でオーバーホール修理を引き受けてくれ、ミドルケースはそのままですが、リューズと文字盤は交換せずに補修で済ませ、129,600円の費用で無事に直りました。
 
 ベゼルに深い打痕があり、そのときの衝撃が原因で文字盤にも若干の歪みが生じていました。IWCの見積書によると、交換ではなく補修を希望する場合はスイスの本社に送ることも出来るが、それでも交換必須と診断される可能性について記載されていました。


  


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