島田市☆村松時計店　（時計の修理情報／時計の入荷情報）

　2月11日に大阪府立体育館で開催された新日本プロレス『THE NEW BEGINNING in OSAKA』を観戦しました。この日のメインは棚橋弘至vsジェイ・ホワイトのIWGPヘビー級選手権試合で、棚橋にとってはケニー・オメガを破って新王者になってからの初防衛戦でした。

　試合は30分にわたる一進一退の攻防の末、棚橋のハイフライフローを受け止めたジェイが必殺技のブレードランナーを決め、IWGP王座初戴冠を果たしました。
　ジェイは2年半前まで新日本プロレスで修業していたニュージーランド出身の26歳の若者です。4月のニューヨーク大会のメインを務めることも決まり、今年の新日本の主力選手として活躍が期待されます。

　オカダ・カズチカvsバッドラック・ファレのシングルマッチはオカダが必殺のレインメーカーで勝利を収めました。コスチュームもテーマ曲も従来のスタイルに戻したオカダにファンは大喜び、この日も会場から大きな拍手と声援が送られました。

場外のファレにオカダがトップロープ越しのプランチャを炸裂させました。

　1.4ドーム以来、欠場していた飯伏幸太が復帰宣言しました。盟友ケニー・オメガの離脱によって、飯伏も新日本を去るかもしれないと心配していましたが、「僕はどこにも行きません。新日本に残ります。」と挨拶したのでファンは大喜び、私もホッとしました。

　田口隆介を破ってIWGPジュニアヘビータイトルを防衛した石森太二が放送席にいた獣神サンダー・ライガーを次期挑戦者に逆指名しました

　IWGPタッグ王者のEVIL、SANADAにヤングライオンの吉田綾斗、海野翔太が挑みました。試合にこそ敗れましたが、若い2人の果敢なファイトにファンは大きな拍手と声援を送りました。

　狂乱ファイトのキャラクターで会場を沸かせている飯塚高史は2.21後楽園ホール大会で引退します。最後の試合は、かって友情タッグを組んでいた天山広吉とのタッグマッチです。

　この日の大阪府立体育館も超満員でした。大阪は東京に次ぐ集客力の高い都市で、2月、6月、8月11月の年4回ビッグマッチが開催され、常にチケットは完売しています。