2017年11月11日
新日本プロレス 11/5大阪大会 棚橋弘至vs飯伏幸太
新日本プロレスの秋のビッグマッチ『POWER STRUGGLE』を大阪府立体育館にて観戦しました。メインでは棚橋弘至に飯伏幸太が挑戦するインターコンチネンタル選手権試合が行われ、30分近い激闘の末にハイフライフローの2連発で棚橋が王座防衛を果たしました。
飯伏は8月の『G1』公式戦で棚橋に初勝利し、今回もタイトル奪取を目指して挑みました。序盤は関節技の取り合いなどで静かな試合展開でしたが、中盤から終盤にかけての大技の攻防に館内は大歓声に包まれました。
試合終了後にニュージーランド出身の25歳の若きレスラー、ジェイ・ホワイトが現れ、棚橋をKOして1.4東京ドームでの挑戦を表明。ジェイ・ホワイトは2014年入門の新日本の所属選手で、昨年6月からアメリカのプロレス団体「ROH」で活躍していました。
王者ウィル・オスプレイと挑戦者マーティ・スカルによるIWGPジュニアヘビー級選手権試合は白熱の攻防戦でした。オスプレイがダイナミックな飛び技の連続で圧倒しましたが、最後はスカルの丸め込みに敗れて王座陥落。試合後にKUSHIDAと高橋ヒロムが登場して1.4東京ドームでの4WAY王座戦が決定しました。
新日本に参戦している外国人のトップレスラー、ケニー・オメガにバレッタが挑戦したIWGP USヘビー級戦は20分を超える攻防の末、ケニーがVトリガーから片翼の天使で防衛に成功。試合後に場内ビジョンにWWEのクリス・ジェリコが登場し、1.4東京ドームでの挑戦をアピールしました。
1.4東京ドームのメインでIWGPヘビー級王座を賭けて戦うオカダ・カズチカと内藤哲也がタッグマッチで激突し、スリリングな攻防で館内を大いに沸かせました。
この日の大阪府立体育館は切符がすべて売り切れとなり、館内は超満員でした。プロレスは試合内容も大事ですが、ファンの拍手や声援が飛び交うことで試合全体が盛り上がります。そんな会場の雰囲気を体感できるのもプロレス観戦の楽しみのひとつです。
Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:00│Comments(2)
│プロレス
この記事へのコメント
相変わらずプロレスの事はよく分かりませんが、同じプロレス団体の中で良きライバル関係であったり、敵対関係であったり、派閥があり、そうしたストーリーや伏線が プロレスとゆうスポーツの面白味なのですなぁ。そして そうしたエピソードを知り、細かい所まで観ているオーディエンスの沢山の声援があってこその雰囲気や盛り上がりなのですなぁ。
Posted by ナカムラ氏 at 2017年11月11日 23:48
ナカムラ氏様
まさに仰る通りです。
大きな試合になればなるほど、戦う選手たちの関係性と、
その試合の実現に至るまでの背景が重要になるわけです。
私も年を取ったせいか、まるで息子を見守る親のような感じです。
怪我だけはしないように、という気持ちで観戦してしていると、
場内の興奮とちょっと距離を感じてしまうこともあります。
まさに仰る通りです。
大きな試合になればなるほど、戦う選手たちの関係性と、
その試合の実現に至るまでの背景が重要になるわけです。
私も年を取ったせいか、まるで息子を見守る親のような感じです。
怪我だけはしないように、という気持ちで観戦してしていると、
場内の興奮とちょっと距離を感じてしまうこともあります。
Posted by 島田市☆時計屋さん☆むらまつ
at 2017年11月12日 01:42
