島田市☆村松時計店　（時計の修理情報／時計の入荷情報）

　10月9日、新日本プロレスの両国国技館大会を観戦してきました。この日のメインは王者オカダ・カズチカにEVILが挑戦するIWGPヘビー級選手権試合で、30分を超える熱闘の末にオカダが8度目の王座防衛を果たしました。

　EVILのラフファイトにオカダは終始苦しめられました。イスを首にかけて鉄柱にぶつけられたオカダは倒れ込んだ後、しばらく立ち上がれないほどのダメージを受けていました。

　セミファイナルでは東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦として保持者の内藤哲也と石井智宏が激突しました。苦戦を強いられた内藤でしたが、石井の垂直落下式ブレーンバスターを切り返すと、さらに得意技のデスティーノを連発して権利証を守りました。

　KUSHIDAとウィル・オスプレイのIWGPジュニアヘビー級選手権試合はこの日のベストバウトとも言える素晴らしい試合でした。スピーディーでスリリングな攻防に場内は大いに沸き、最後はオスプレイが得意技のオスカッターで勝利し、新王者になりました。

　IWGPインターコンチネンタル王者の棚橋弘至は11月の大阪大会で飯伏幸太の挑戦を受けます。もし飯伏が勝利すると次期挑戦者にDDT時代からの盟友であるケニー・オメガが名乗りを上げる可能性があり、ファンの間では飯伏vsケニー戦の実現への期待感が高まっています。

　Cody、マーティー・スカル、ケニー・オメガのバレットクラブが６人タッグマッチに出場し、見事に勝利しました。

　凱旋帰国したばかりのYOH（小松洋平）＆SHO（田中翔）が田口＆リコシェを破り、IWGPジュニアタッグの新チャンピオンになりました。

　新日本プロレスは日本で一番人気のあるプロレス団体です。この日の両国国技館も１万人近い観客が詰めかけ、リング上で繰り広げられる選手たちの熱い戦いに声援と拍手を送っていました。