2014年12月17日

リコー・ダイナミックワイドのオーバーホール修理

      
 リコー・カレンダーワイドというヴィンテージウォッチの画像です。正確な製造年度は不明ですが、1970年頃に作られた時計だと推測します。
 リコーといえばOA機器やカメラ製品などが有名ですが、実は1960年代に腕時計メーカーのタカノ【TAKANO】の製品と製造技術を継承し、本格的な時計作りに乗り出していました。
 今回、国産の時計マニアのお客様から時計が止まるとのことで修理依頼があり、オーバーホールを行なうことになりました。費用は概算で15,000円~を見込んでいます。
      
 裏蓋に当時のリコーのロゴマークとU406311、30804の番号が刻印されています。この2つの番号が製造年度や機械番号を意味していると思いますが、それを正確に解読するリコーに関する商品知識が私にはありません。時計マニアの方でご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
  


Posted by 島田市☆村松時計店 at 12:35Comments(0)時計修理