2010年04月23日
オメガ・スピードマスターの修理
3月に静岡市のお客様からオメガ・スピードマスタープロフェッショナル【Ref.3572.50】
の修理をお預かりし、約1カ月間の修理期間で無事に作業が完了しました。
今回の修理内容は、①オーバーホール②リューズ交換③プッシュボタン交換④ガラス交換
⑤角穴車交換⑥パッキン交換⑦ケースとバンドの研磨仕上げ⑧サビと汚れ取り、そして
バンド駒を留めているピンとパイプも8本交換し、修理料金の合計額は68,250円でした。
全体に傷んでいる箇所が多かったため、修理料金が通常より高額になってしまいましたが、
見違えるようにきれいに仕上がりましたので、きっとお客様にも喜んで頂けると思います。
この時計の裏側の蓋はサファイアガラスで作られていて、機械内部の緻密な歯車の動きが
一目瞭然で、時計好きの心を大いにくすぐります。そして、なんといってもこの時計の最大の
魅力は完成度の高い基本デザインにあり、いくら眺めてもまったく見飽きることがありません。
きっと、これからも多くの時計ファンを魅了し続けていくことでしょう。

Posted by 島田市☆村松時計店 at 11:21│Comments(4)
│オメガ
この記事へのコメント
オメガスピードマスターは私の欲しい時計の一つです。
宇宙飛行士がスピードマスターをして月面に到達したと言われる1969年は私の生まれ年だからです。
裏蓋もサファイアガラスとは知りませんでした。あまり傷つく可能性がないので普通(クリスタル?)ガラスが一般だと思っていました。
それにしてもどんな時計でも修理が出来る技術はすごいですね!
宇宙飛行士がスピードマスターをして月面に到達したと言われる1969年は私の生まれ年だからです。
裏蓋もサファイアガラスとは知りませんでした。あまり傷つく可能性がないので普通(クリスタル?)ガラスが一般だと思っていました。
それにしてもどんな時計でも修理が出来る技術はすごいですね!
Posted by 田澤 at 2010年04月24日 00:44
田澤さんへ
【Ref.3572.50】は、その後【Ref.3573.50】へとチェンジし、
同じデザインで裏蓋ステンレス製の【Ref.3570.50】と並行して
販売されており、常にオメガファンから高い支持を得ています。
もしも、田澤さんの生まれ年の1969年製でコンディションのいい
アンティークのスピードマスターを購入出来たら・・・すごいですね!!
【Ref.3572.50】は、その後【Ref.3573.50】へとチェンジし、
同じデザインで裏蓋ステンレス製の【Ref.3570.50】と並行して
販売されており、常にオメガファンから高い支持を得ています。
もしも、田澤さんの生まれ年の1969年製でコンディションのいい
アンティークのスピードマスターを購入出来たら・・・すごいですね!!
Posted by むらまつ
at 2010年04月24日 14:02

スピードマスター有難うございました。次は自分のもお願いします。また寄らせて頂きます!
Posted by 森田将行 at 2010年04月26日 12:15
森田さんへ
こちらこそ、いつもご利用頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ともお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
こちらこそ、いつもご利用頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ともお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
Posted by むらまつ
at 2010年04月26日 14:56
