2021年02月16日

【SEIKO】キングセイコーのファーストモデルの修理

【SEIKO】キングセイコーのファーストモデルの修理
 セイコーの貴重なモデル、キングセイコーのファーストモデルの画像です。時計のメンテナンスの依頼があり、オーバーホール修理を行う事になりました。概算費用25,000円~30,000円、納期2ヶ月を見込んでいます。
【SEIKO】キングセイコーのファーストモデルの修理
 リューズも製造当時のSマーク入りのオリジナルのままで残っています。こういった純正部品の入手は困難を極めており、オールドウォッチの修理の引き受けも年々厳しくなってきています。
【SEIKO】キングセイコーのファーストモデルの修理
         <アンティーウォッチマンの記事からの抜粋>
 セイコーのキングセイコーの手巻きモデルです。セイコーは1881年の創業から100年以上もの歴史を刻み続ける日本が世界に誇る時計ブランドです。1960年から70年代、日本の高度経済成長ととも名を広め、日本を代表する時計メーカーとなりました。
 今回ご紹介するのはそんな時代に作られた時計です。機械そのものは最高級ラインであるグランドセイコーに準じながら、精度調整を簡略化するなどしてグランドセイコーに次ぐ高級腕時計とされたキングセイコー。1961年から亀戸(第ニ精工舎)工場で製造開始された高級機です。
 当時ではロービートで高精度を出していた時計としても有名です。こちらは14KYGの金張りのモデルです。文字盤は放射仕上げされた上品なシルバーダイヤル。多面カットされたバーインデックス、エッジを際立たせたドルフィンハンドと洗練されたデザインです。
 ノンデイトで無駄のないスッキリとしたデザインの時計です。経年変化しやすい裏蓋の美しい盾メダリオンも綺麗に残っています。歴史に刻まれる貴重な国産の名機です。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 08:00│Comments(0)時計修理セイコー
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