2018年06月21日

【SEIKO】1991年製のセイコー・クレドールのバンド修理

【SEIKO】1991年製のセイコー・クレドールのバンド修理
 1991年に製造されたセイコー・クレドールのレディースウォッチです。K18とステンレススチールを組み合わせてデザインされており、クレドールらしい薄型で上品な雰囲気の時計です。
 クラスプと呼ばれるバンドの中留めの具合が悪く、サービスセンターにて作業を行いました。費用はケース補修、電池交換、パッキン交換も含めて17,700円(税込)でした。
【SEIKO】1991年製のセイコー・クレドールのバンド修理
 どんなに高級な時計であっても、経年劣化によるクラスプの摩耗は避けることが出来ず、部品在庫さえあれば、どこのメーカーも一式交換で対応しています。
 しかし、部品供給が終了してしまうと対応が難しく、メーカー側が修復不可能と判断した場合は未修理で返却されます。今回はしっかり直って本当に良かったです。
 裏蓋にキャリバー7371、ケース番号0040、製造番号1N0060の刻印があり、1991年に製造された時計だと分かりました。 



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:10│Comments(2)時計修理セイコー
この記事へのコメント
時計本体以外で 一番壊れやすいのが、やはりクラスプなのですなぁ。
Posted by ナカムラ氏 at 2018年06月21日 23:21
ナカムラ氏様

そうですね。
バンドのトラブルで特に多いのはクラスプの摩耗と駒のネジ抜けです。
あと、バンドを留めているバネ棒は消耗部品で定期的な交換が必要です。
Posted by 島田市☆時計屋さん☆むらまつ島田市☆時計屋さん☆むらまつ at 2018年06月22日 00:15
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