2018年05月10日

【SEIKO】1968年製のセイコー・ファイブの修理

【SEIKO】1968年製のセイコー・ファイブの修理
 1968年製のセイコー・ファイブの画像です。時計の調子が悪いとのことで修理の依頼があり、現在オーバーホールも含めた全体修理を進めているところです。概算費用は15,000~20,000円、納期は1ヶ月半を見込んでいます。
【SEIKO】1968年製のセイコー・ファイブの修理
 昔の時計は安価な価格帯の製品でもしっかり作られていました。このセイコーファイブも当時としては比較的安い時計だったと思いますが、50年経った今でも修理が可能だというのは本当にすごいと思います。
【SEIKO】1968年製のセイコー・ファイブの修理
 製造番号896230、機械番号6119、ケース番号8130の3つの番号とステンレススチール製、日常生活用防水であることが裏蓋に刻印されています。
【SEIKO】1968年製のセイコー・ファイブの修理
 21JEWELSとは機械に使われている人工石の数が21個であることを示しており、この場合は21石と呼ばれています。石の役目は歯車の摩耗を最小限に抑えることにあります。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:10│Comments(2)時計修理セイコー
この記事へのコメント
セイコーファイブは昔の方が品質が高かったのですなぁ、とは言い過ぎでしょうか。デザインは今見てもカッコいいですねぃ☆
Posted by ナカムラ氏 at 2018年05月10日 19:09
ナカムラ氏様
耐久性の長さから言っても、昔の国産時計は本当に頑丈でした。
そのことを考えると、現代のソーラー電波時計の寿命は本当に短いと思います。
Posted by 島田市☆時計屋さん☆むらまつ島田市☆時計屋さん☆むらまつ at 2018年05月11日 03:56
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