2008年10月05日
オメガの修理料金

昨日、掛川市のお客様からオメガの修理を2点お預かりしました。
いずれもストップウォッチ機能が付いたクロノグラフ系の時計で、
左側がシーマスター、右側がスピードマスターと呼ばれる人気モデルです。
オメガのサービスセンターに送って修理をすると6万円弱~、
時計職人だと4万円台~が修理料金の目安であることを説明し、
どちらがいいかをお客様に選択してもらい、今回は時計職人に依頼することになりました。
オメガは正規も並行も関係なく、公平な修理料金を設定している会社ですが、
20~30万円で購入できる時計の修理代が6万円弱というのはさすがに高過ぎます。
機械式時計の修理の実施時期の目安は5~6年ごとですが、
20~30年使用するとして、その間に4~5回修理したら、
時計の購入金額を超えてしまう可能性もあります。
いくら大好きで、気に入っている時計でも、5年ごとに6万円の維持費が必要だとしたら、
果たしてどれだけの人がその料金に納得するのか・・・・疑問です。
Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:54│Comments(2)
│オメガ
この記事へのコメント
その意見に賛成です。
村松さんに一票!!
村松さんに一票!!
Posted by クマ
at 2008年10月06日 17:26

クマさん、こんばんわ。
最近の時計メーカーの修理料金の高さには、
驚くというより、あきれてしまいます。
いまやネットでどこが一番安いか、すぐに分かる時代です。
30万円クラスの正規品も20万円以下で余裕で買えます。
その10万円以上の差を埋めるだけのメリットを感じなければ、
これから先、もっと並行品を求めるユーザーが増えるでしょう。
今のままでは、遅かれ早かれ、正規品の売れ行きは
もっとガクンと落ちていく、私にはそんな気がしてなりません。
ちなみにクマさんのタグホイヤーは電池式なので、5年ごとの
オーバーホールの必要はなく、機械式自動巻きよりは維持費が安いので、
その点は安心してください。
最近の時計メーカーの修理料金の高さには、
驚くというより、あきれてしまいます。
いまやネットでどこが一番安いか、すぐに分かる時代です。
30万円クラスの正規品も20万円以下で余裕で買えます。
その10万円以上の差を埋めるだけのメリットを感じなければ、
これから先、もっと並行品を求めるユーザーが増えるでしょう。
今のままでは、遅かれ早かれ、正規品の売れ行きは
もっとガクンと落ちていく、私にはそんな気がしてなりません。
ちなみにクマさんのタグホイヤーは電池式なので、5年ごとの
オーバーホールの必要はなく、機械式自動巻きよりは維持費が安いので、
その点は安心してください。
Posted by 村松
at 2008年10月06日 19:18
