2015年11月01日

1974年製のセイコー5アクタスのオーバーホール修理

   1974年製のセイコー5アクタスのオーバーホール修理
 1974(昭和49)年製のセイコー5アクタスの修理品の画像です。ガラスの内側が曇るというトラブルでお預かりし、オーバーホール修理を行ないました。費用は防水部品の交換も含めて16,200円(税込)、修理期間は約1ヶ月半でした。
   1974年製のセイコー5アクタスのオーバーホール修理
 裏蓋に記載された6106-8660、493403の2つの番号からキャリバーが6106、ケース番号が8660、製造年度が1974年9月であることが分かりました。 
   1974年製のセイコー5アクタスのオーバーホール修理
 国産時計は1976年頃を境に電池式クォーツの普及が進み、それに伴ってそれまでの主流だった機械式時計の生産は急速に減っていきました。当時の資料を確認したところ、モデル名の5アクタスは1976年までで、そのあとアクタスの名前で1979年まで販売されていましたが、当時の時計業界は機械式時計に見切りをつけていました。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 20:37│Comments(0)時計修理セイコー
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