2009年12月21日
セイコー・キングツインクォーツの電池交換
1980年代初期に製造販売されていたセイコー・キングツインクォーツ
【モデル番号・QFA804/ムーブメント番号・9923/定価55,000円】の電池交換を行ないました。
キングツインクォーツは機械式時計のキングセイコー、電池式クォーツ時計の
キングクォーツの後継モデルとして1980年に発表されたモデル名で、
当時のセイコー製品の中ではやや高級なランクに位置する時計でした。
画像のキングツインクォーツは1982(S57)年にお買い上げ頂いたお客様の時計で、
購入されてからの27年間、ずっと電池交換をさせてもらっています。
1990年代に時計の調子が悪くなったことがあり、1度だけオーバーホールの
修理をしたことがありますが、そのとき以外は電池交換のみで使われてきました。
機械内部の汚れ、ケース本体の錆びや劣化も目立ち、そろそろ限界が近づいている
感じもしますが、お客様にとっては27年間使い続けた時計として愛着も深い様子なので、
販売者の私としても何とかもうしばらくは元気に動いてほしいと思っています。
Posted by 島田市☆村松時計店 at 10:13│Comments(2)
│時計修理
この記事へのコメント
とても素敵なお話ですね。
オールドクオーツは止まってしまって電池交換して油をさきてもらって動かなかったら、もう寿命でしょうか?
オールドクオーツは止まってしまって電池交換して油をさきてもらって動かなかったら、もう寿命でしょうか?
Posted by こざと at 2012年10月22日 22:28
こざとさんへ
コメントを頂き、ありがとうございます。
オールドクォーツの修理にとって一番の悩みの種は、
交換部品の供給切れと共に修理も不可能になることです。
電池交換と分解掃除なら何十年経っていても出来ますが、
回路やコイル等の電気系統の部品の寿命が尽きた場合は、
部品の供給切れと共に修理も不可能になってしまいます。
昭和50年代のクォーツ時計は、そういった交換部品が
供給切れになっている場合がほとんどなのが実情です。
コメントを頂き、ありがとうございます。
オールドクォーツの修理にとって一番の悩みの種は、
交換部品の供給切れと共に修理も不可能になることです。
電池交換と分解掃除なら何十年経っていても出来ますが、
回路やコイル等の電気系統の部品の寿命が尽きた場合は、
部品の供給切れと共に修理も不可能になってしまいます。
昭和50年代のクォーツ時計は、そういった交換部品が
供給切れになっている場合がほとんどなのが実情です。
Posted by 時計屋さん☆むらまつ
at 2012年10月23日 04:24
