2009年06月20日
アルバ【ALBA】ダイバーウォッチの修理
1987年頃に製造されたアルバ【ALBA】のダイバーウォッチの修理をお預かりし、
製造元であるセイコーウォッチのサービスセンターに送りました。
依頼主は島田市の男性の方で、20年近く愛用しており、今まで電池交換と
バンド交換をしてきましたが、今回電池を替えても時計が時々止まるとのことでした。
何とか直して使いたいというお客様の意志が固く、1万円までなら修理OKとの了解も得て
メーカーに送ったところ、9,450円の見積もり金額が出たので、現在修理を進めています。
元々1万円台で販売されていた時計であり、すでに20年程経過していることを踏まえると、
修理するより買ったほうがいいのでは?、と考える方が圧倒的に多いと思います。
しかし、長年使用してきたことで、年を経るごとに愛着や思い入れが増していき、
今回故障しても、買い換えるより直して使おうという気持ちが強かったんだと思います。
買い換えるのは簡単、だけど、買い換えるより直そう、もっと使ってあげよう・・・
時計をそういう目線で見てくれることが私にはうれしく、感謝の気持ちでいっぱいでした。
Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:23│Comments(2)
│時計修理
この記事へのコメント
20年ですか~~
愛着わいてきますよね~~
そこまで大切に使ってもらえる時計って、幸せものですね。
愛着わいてきますよね~~
そこまで大切に使ってもらえる時計って、幸せものですね。
Posted by 島田のイケメン
at 2009年06月20日 23:06

イケメンさんへ
今までに支払ってきた電池交換とバンド交換の費用を合計すれば、
とっくに時計代を超えていますが、それでもお客様はいいんですね。
好きだから、気に入ってるから・・・理由はいたってシンプルなんでしょうけど、
時計にとってホントに幸せなことだと思います。
今までに支払ってきた電池交換とバンド交換の費用を合計すれば、
とっくに時計代を超えていますが、それでもお客様はいいんですね。
好きだから、気に入ってるから・・・理由はいたってシンプルなんでしょうけど、
時計にとってホントに幸せなことだと思います。
Posted by むらまつ
at 2009年06月21日 04:14
