2019年08月19日

【ROLEX】1990年代のロレックス・エクスプローラー2の修理

【ROLEX】1990年代のロレックス・エクスプローラー2の修理
 1990代に製造されたロレックス・エクスプローラー2(Ref.16570)の画像です。2ヶ所の時刻を同時に見分けるGMT機能が付いており、外国と日本の時差を一瞬で読み取ることが出来ます。
 ホワイトダイヤル(白文字盤)とブラックダイヤル(黒文字盤)の2種類があり、日本ロレックスで修理する際には文字盤交換という作業で色を変更することも可能です。
【ROLEX】1990年代のロレックス・エクスプローラー2の修理
 オーバーホールの修理依頼があり、時計を預かりました。日本ロレックスで修理する場合は実費+代行手数料(7万円前後が目安)、職人が修理する場合は4~5万円を目安で引き受けており、今回は職人が作業する事になりました。 
【ROLEX】1990年代のロレックス・エクスプローラー2の修理
 バンドの中留め(クラスプ)に長さ調整用の穴が6個あります。穴の位置を変更することで長さを調整する仕組みになっており、爪楊枝の先端などで押すだけで簡単に外せるので慣れてしまえば素人の方でも出来ます。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 08:10│Comments(2)時計修理ロレックス
この記事へのコメント
文字盤が変えられるのは初めて知りました(OvO) エクスプローラー2以外でも(ミルガウスとか)文字盤交換は出来るのでしょうか。
爪楊枝で…は買った時に教えてもらいましたなぁ笑
Posted by ナカムラ氏 at 2019年08月19日 22:58
ナカムラ氏様

爪楊枝での長さ調整のやり方を皆さんに伝えていますが、
仕組みが分かってしまえば簡単なので喜ばれています。
爪楊枝なら時計を傷つける心配もないし、安心して出来ますから。

文字盤交換が出来るのは同じ型式番号のモデルで、なおかつ
新品の販売段階で色違いの文字盤が出ていた時計に限ります。
具体的に言うとデイトナ、EX2、デイトジャスト、オイスター系などで、
ミルガウスの場合もGVはダメですけど、白と黒の交換なら可能ですね。
Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 2019年08月20日 10:05
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