2018年02月22日

【SEIKO】1976年製のセイコー・シャリオの修理

【SEIKO】1976年製のセイコー・シャリオの修理
 1976(昭和51)年に製造されたセイコー・シャリの手巻き式腕時計(型番:CDC260/発売当時の価格2万3千円)の画像です。シャリオは70年代から80年代にかけて人気を博した薄型のドレスウォッチで、1976年当時は電池式クォーツ時計と機械式手巻き時計が混在している時期でした。 
【SEIKO】1976年製のセイコー・シャリオの修理
 キャリバー2220、24石の手巻き式ムーブメントを搭載しています。ゼンマイ切れが原因で時計が止まってしまったため、オーバーホールも含めた全体修理でお預かりしました。概算費用として2万円、納期1ヶ月半を見込んでいます。
【SEIKO】1976年製のセイコー・シャリオの修理
 裏蓋に2220-0430、6N3712 の刻印があり、1976年11月(NOVEMBER)の製造であることが分かりました。裏蓋を開けるときは「こじ開け」と呼ばれる工具を用います。閉めるときは指先の力で押さえ込みますが、工具を使わないと閉まりにくいこともあります。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:10│Comments(2)時計修理セイコー
この記事へのコメント
今のプレサージュに通じるデザインですなぁ。42年経っても普遍的な
(´∀`*)
Posted by ナカムラ氏 at 2018年02月22日 15:20
ナカムラ氏様

普遍的なデザイン、良好な品質、長寿命の機械、これが昔の時計の最大の魅力です。
昨今のソーラー電波時計では味わえない旧式時計の良さに惹かれ、
多くの時計ファンが昔の国産時計に魅了されているのでしょうね。
Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 2018年02月22日 16:11
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