2018年01月19日
【SINN】ドイツの有名ブランド、ジンのクロノグラフウォッチの修理
ドイツの有名ブランド、ジンのクロノグラフウォッチの画像です。時計が止まってしまったとのことで修理の依頼を受け、輸入代理店のサービスセンターに送って診断を仰ぎました。
見積もり作業の結果、オーバーホール基本料金78,000円、リューズ交換8,000円、チューブ交換3,000円、プッシャー交換17,000円、バネ棒交換2,000円の合計額108,000円が修理費用です。この金額に送料と手数料を加算した合計額がお客様のお支払い総額です。
ガラス越しにValjoux7750の自動巻きムーブメントが見えます。他の時計メーカーもそうですが、ローターに社名を刻印している会社がほとんどで、この時計の場合もSinnの刻印があります。最大巻き上げ時間は40時間以上あり、ストップウォッチ機能も兼ね備えています。
【品名:ジン203シリーズ】【型番:Sinn.203.TI.M】【ムーブメント:自動巻きクロノグラフ】【文字盤色:ブラック】【大きさ:ケース径41mm】【ケースとブレスレットの素材:チタン】【ガラス:サファイヤガラス】【防水性能:30気圧】【発売当時の定価:290,000(税別)】
Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:00│Comments(2)
│時計修理
この記事へのコメント
サブマリーナを手に入れる前に、ジンのシンプルなオートマチックを買おうか気になってましたが…ジンの修理費用は高いのですか。正規品と並行輸入品でまた修理費用が違うかもですが。
Posted by ナカムラ氏 at 2018年01月19日 22:12
ナカムラ氏様
ジンの場合、OH基本料金が正規と並行で2倍違います。
並行品のOH料金が7万8千円、正規品が3万9千円です。
修理費用に格差をつけている有名な時計メーカーはブライトリング、
オリス、ルミノックス、タグホイヤー、ボール、その他諸々です。
ジンの場合、OH基本料金が正規と並行で2倍違います。
並行品のOH料金が7万8千円、正規品が3万9千円です。
修理費用に格差をつけている有名な時計メーカーはブライトリング、
オリス、ルミノックス、タグホイヤー、ボール、その他諸々です。
Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 2018年01月19日 22:53