島田市☆村松時計店　（時計の修理情報／時計の入荷情報）

　エルメス・セリエのレディースウォッチの画像です。ホワイトカラーのダイヤルにセリエコイン、べゼルにゴールドカラーのステッチ模様を施し、エルメスらしい上品なデザインに仕上がっています。
　エルメスが時計を手がけるようになったのは1920年代で、当初はジャガールクルトやユニバーサルなどと連携し、その後に徐々に独自の時計作りを始めていったそうです。

　時計が正常であれば電池交換の時期は2年ごと位ですが、修理の依頼主のお客様によると、この時計は1年以内に電池が切れてしまうということです。
　こういった場合、オーバーホールを含めた全体修理を行ない、電気系統の部品も必要に応じて交換することで症状は改善します。概算の修理費用は3~4万円を見込んでいます。

　裏蓋中央部にエルメスのロゴマーク、その周囲に日常生活用防水、クォーツ、エルメス製であるとの刻印があります。