2017年01月30日

【SEIKO】1964年製のセイコーマチック・ウィークデーターの修理

   【SEIKO】1964年製のセイコーマチック・ウィークデーターの修理
 1964年製のセイコーマチック・ウィークデーターの画像です。ムーブメントは日付と曜日付きの機械式自動巻き、ガラスは風防プラスチック製、ケースはステンレススチール製です。53年前の時計ですが、ケース周りの傷み、文字盤と針のダメージも最小限で、きれいな状態を保っています。
   【SEIKO】1964年製のセイコーマチック・ウィークデーターの修理
 今回、若い時計マニアの方からメンテナンスの依頼があり、オーバーホールも含めた全体修理を行なうことになりました。費用は15,000円、期間は1ヶ月半~を見込んでいます。
 裏蓋に「4D03143」の刻印があり、頭の数字の「4」が西暦の下1桁、2番目の「D」はDecember(12月)を意味しており、この場合は1964年12月の製造であることを示しています。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:00│Comments(2)時計修理セイコー
この記事へのコメント
裏蓋の英数字の刻印はそうして読むのですが。知りませんでした。
(´-`).。oO 製造から53年!持ち主さんの取り扱いの丁寧さもあるのでしょうが、昔の時計は頑丈で物持ちが良いのですなぁ。
Posted by ナカムラ氏 at 2017年02月02日 13:18
ナカムラ氏様

コメントを頂き、ありがとうございます。

昔の時計が頑丈で長持ち・・・まったくその通りです。
これは時計に限らず、すべての工業製品に共通して言えることのようです。
知り合いの電気屋さん、車屋さん、金物屋さん、カメラ屋さん、みんな同じことを言います。

セイコーの裏蓋のシリアル番号の見方は非常に分かりやすいです。
ただ、頭の数字が4であれば1974~1984~1994~2004~2014とすべてが共通の刻印です。
そのため、時計を見れば70年代製か80年代製か90年代製かを見極めるだけの基本的な商品知識が必要です。
Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 2017年02月02日 15:37
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