2016年12月23日

イギリスのミリタリーウォッチ【CWC】の電池交換

   イギリスのミリタリーウォッチ【CWC】の電池交換
 1970年代から英国軍の支給品として納品されているCWC(カボット・ウォッチ・カンパニー)の画像です。軍用ということもあり、視認性と機能性に優れた無駄のないデザインで作られています。
 今回、時計の電池交換の依頼を受け、パッキン交換と防水テストも一緒に行ないました。
   イギリスのミリタリーウォッチ【CWC】の電池交換
 ケースの裏側にブロードアローと呼ばれる上向きの矢印のマークが入っています。CWCの公式サイトの説明によると、これはイギリスの官有物であることを示すマークで、17世紀頃から軍用品につけるようになったそうです。
   イギリスのミリタリーウォッチ【CWC】の電池交換
 この時計の大きな特徴はバンドを留めるためのピンがケースに溶接されていることです。通常はケースに穴が開いていて、バネ棒と呼ばれるピンを差し込んでバンドを留める仕組みになっています。バネ棒と違って取り外しが効かないので、脱着が簡単に出来る引き通しタイプのナイロンバンドが装着されていました。


タグ :CWC電池交換

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Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:00│Comments(0)時計修理
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