2016年01月17日

1977年製のセイコー・シルバーウェーブの修理

  1977年製のセイコー・シルバーウェーブの修理
 1977年(昭和52)に製造されたセイコー・シルバーウェーブの画像です。オーバーホール修理の依頼があり、時計をお預かりしました。ガラスに小傷、ねじ込み式リューズの摩耗等、年代相応の劣化が見られますが、純正部品の供給が終了しているため、出来る範囲内で修理を行なうことでお客様にしました。概算で1万5千~2万円の予算を見込んでいます。
  1977年製のセイコー・シルバーウェーブの修理
 6306-8000、767753の2つの番号はムーブメントキャリバー6306、ケース番号8000、製造年度1977年6月であることを意味しています。
  1977年製のセイコー・シルバーウェーブの修理
 1977年頃というのは、時計業界が機械式から電池式クォーツに生産の主力を切り替え始めた頃で、当時の資料を確認したところ、シルバーウェーブにも自動巻きとクォーツの両方のモデルが発売されていました。まだクォーツムーブメントが高価な時代で、当時の定価も自動巻きが2万円に対してクォーツが3万5千円でした。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 10:53│Comments(0)時計修理セイコー
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