島田市☆村松時計店　（時計の修理情報／時計の入荷情報）

　　　
　1976（昭和51）年に製造されたセイコークォーツ・スーペリアの画像です。電池式クォーツ時計の初期の頃の製品で、当時の最高水準である月差±1秒以内の高精度を実現し、販売価格も20万円ほどした高級品です。
　今回、電池交換の依頼を受け、費用1,620円、所要時間10分で作業を行ないました。とても貴重なセイコーのクォーツモデルなので、故障することなく長く動き続けてほしいと思います。
　　　
　完成度が高く、重厚感あふれるデザインは製造後40年近くが経過した今現在でも十分魅力的で、実に風格のあるかっこいい時計です。
　
　裏蓋に刻印された番号から4833-8001、6D1146の2つの番号から、ムーブメントが4833キャリバー、ケース番号が8001、製造年度が1976年12月であることが分かりました。