2015年07月27日

1996年製のセイコー・ダイバースキューバの修理

   1996年製のセイコー・ダイバースキューバの修理
 1996年に製造されたセイコー・ダイバースキューバの修理品の画像です。型番がSBBW053、
当時の定価が45,000円した時計で、自動巻き発電方式の「KINETIC(キネティック)AGS」という
クォーツムーブメントを搭載しています。
 キネティックは腕の動きで時計が振動することによって充電する仕組みですが、年数の経過と共
に機能が劣化し、フル充電できなくなります。今回、充電不完全の症状が見られたため、サービス
センターに修理を依頼することになりました。
 オーバーホールの基本料金は13,000円ですが、部品交換による追加料金も想定して、15,000
~18,000円の修理費用を見込んでいます。
   1996年製のセイコー・ダイバースキューバの修理
 5M43-0B70、690100の2つの番号から5M43キャリバー、ケース番号が0B70、製造年度が
1996年9月であることが分かりました。
   1996年製のセイコー・ダイバースキューバの修理
 発売当時、「KINETIC AGS」は画期的な新技術として注目されましたが、それほど普及しません
でした。2000年代以降、ソーラーウォッチと電波時計が国産時計の主力となり、今後もその傾向が
より強まっていくことでしょう。



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Posted by 島田市☆村松時計店 at 14:19│Comments(0)時計修理セイコー
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