島田市☆村松時計店　（時計の修理情報／時計の入荷情報）

　
　1967年頃のロレックス・オイスターデイト【Ref.1501】の修理品の画像です。バンドのクラスプ部のつなぎ目が経年劣化で傷んでいるため、専門業者に修理を依頼することになりました。
　　　
　パイプ部にひび割れが起きており、貫通しているピンもやせ細っていました。今回の修理方法は、ひび割れしている箇所の溶接修理、もしくは新規にパイプを取り付けるかのいずれかで、どちらの
方法を選択しても修理代の目安は16,000円～です。
　　　　　
　古い年代のロレックスはまさにシンプルイズベストといった感じで、実にあっさりとデザインされています。エンジンターンドベゼルと呼ばれるベゼルのデザインも独特な雰囲気です。私はこういう渋くて地味な感じのロレックスが大好きです。