2008年07月08日

バンド修理

バンド修理

 オメガシーマスターのバンド修理をお預かりしました。
 バンドのコマを留めているピンがゆるんで抜けてくるため、応急処置でお客様自身がグリップピンを通して使用していたそうです。
 今回、バンドピン取り付けの修理を依頼され、グリップピンを抜こうとしたのですが、真っ赤に錆びついていて抜けませんでした。
 昨日、時計職人のKさんを訪ね、相談したところ、いつものことながら、「大丈夫でしょう。やってみますよ。」との返事を頂き、まずはひと安心しました。
 過去の経験から言って、オメガの輸入代理店に相談しても、修理不可でバンド交換を勧められることは間違いなく、こういったときのKさんの存在は本当にありがたいものです。
 バンドを交換すれば話は簡単ですが、費用も何万円もかかりますし、直せるものも直さずに捨ててしまうのは、あまりにももったいないと思います。
 安易に交換を勧めるのではなく、直せるものは直す、当たり前のことですが、そういった姿勢がこれからはもっと大事になっていくと思います。


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Posted by 島田市☆村松時計店 at 09:51│Comments(0)時計修理
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