2013年08月24日

セクターのボタン破損の修理

     セクターのボタン破損の修理
 セクター600シリーズのクロノグラフモデルの画像です。右側上部のプッシュボタンが破損し、セクターの輸入代理店に修理を依頼しましたが、費用が予想以上に高額になることが分かったため、今回はお客様に未修理で返却することになりました。
 時計自体は正常に作動していたため、当初はプッシュボタン交換のみの部分修理を依頼しましたが、輸入代理店からオーバーホールも含めた全体修理を勧められ、見積り金額は46,200円【オーバーホール31,500円、プッシュボタン4,200円、スイスまでの送付手数料10,500円】でした。
 一般的に時計メーカーではオーバーホールを前提にした修理を勧められることが多く、今回のように予算オーバーになってしまうと修理を取りやめることもあります。私としてはお客様のご希望に応えて部分修理で直してあげたいと思いましたが、残念な結果になりました。
     セクターのボタン破損の修理



同じカテゴリー(時計修理)の記事画像
【WARMINK】ワルミンクの掛時計の修理
【DIESEL】ディーゼルの電池交換
【ROLEX】ロレックスのビンテージウォッチのリューズ修理
【SEIKO】セイコークレドールのK18モデルの電池交換
【SEIKO】2000年代のセイコークロノグラフウォッチの修理
【CASIO】カシオGショックの電池交換
同じカテゴリー(時計修理)の記事
 【WARMINK】ワルミンクの掛時計の修理 (2025-04-01 02:00)
 【DIESEL】ディーゼルの電池交換 (2025-03-31 02:15)
 【ROLEX】ロレックスのビンテージウォッチのリューズ修理 (2025-03-29 02:15)
 【SEIKO】セイコークレドールのK18モデルの電池交換 (2025-03-28 02:15)
 【SEIKO】2000年代のセイコークロノグラフウォッチの修理 (2025-03-27 02:15)
 【CASIO】カシオGショックの電池交換 (2025-03-25 15:15)

Posted by 島田市☆村松時計店 at 11:41│Comments(0)時計修理
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
セクターのボタン破損の修理
    コメント(0)