2025年03月20日

【SEIKO】昭和の時代の目覚まし時計、セイコー・コロナの修理


昭和30~40年代にかけて発売されていた目覚まし時計、セイコー・コロナの修理品です。1日1回ゼンマイを巻いて使用する手巻き式で、ジリジリジリー!という大きなベル音で起こしてくれます。時計が動くときのコチコチ音も大きく、枕元に置くと耳障りで寝付けないとぼやく人が大勢いました。

 ゼンマイを巻くカギが2つあります。1つは時計を動かすため、もう1つが目覚ましを鳴らすために巻くカギです。
 今回、時間が全然合わないとのことで修理の依頼があり、分解掃除(オーバーホール)を行うことになりました。概算費用8,000円、納期1ヶ月を見込んでいます。  


Posted by 島田市☆村松時計店 at 03:15Comments(0)時計修理セイコー