2024年03月04日

【SEIKO】1980年代のセイコークォーツ・クロノスの修理


1983年製のセイコークォーツクロノスの修理品です。電池交換しても正常に作動しないため、オーバーホール修理を行う事になりました。概算費用1万5千~2万円、納期2ヶ月を見込んでいます。
  
 裏蓋の構造は専用工具で回転して開閉させるスクリューバック式です。中央に描かれた波の絵柄は当時のセイコーの強化防水時計のシンボルマークです。

 1980年代はセイコークォーツの全盛時代で、それまでの機械式時計中心のスイスの時計業界はクォーツショックという言葉が出るほどの壊滅的な打撃を受けました。  


Posted by 島田市☆村松時計店 at 06:00Comments(0)時計修理セイコー